駐車違反の詳細や有料駐車場にハーレーを駐車する際の注意点について

ハーレーも他の車両と同様に駐車違反区域に停めていると反則切符を切られてしまいます。希少性が高い大型バイクでも法律上の制約は変わりません。自分好みのスタイルにカスタムした愛車に反則切符が貼り付けられている様は非常に不格好なので、駐車違反はしないように心がけるのがハーレー乗りの務めと言っても過言ではありません。

バイクは手軽に扱うことができるので、安易な気持ちで路上駐車をする傾向があります。しかし路上駐車はそのほとんどが駐車違反になってしまうので、目的地から離れていても駐車可能な所を選ばなければいけません。
もっとも確実な方法として有料駐車場の利用がありますが、セキュリティの面から見て慎重に選ぶ必要があると言えます。

ひと口に有料駐車場と言っても設備の規模は様々です。建物の中に車両を一台ずつ収納する所もあれば、単なる空き地に車両を野ざらしにするだけの所もあります。ハーレーはバイクの中でも人気が高い車種なので、有料駐車場に停めている最中に盗まれてしまうことも決して珍しいことではありません。そのため、防犯カメラやセンサー付きのライトなど、セキュリティ管理が充実している所を選ぶことが重要になります。また、有料駐車場によっては外車などの高級車を断る所もあるのでその点の確認も欠かせません。利用者を選ぶのは駐車場を管理する側の正当な権利なので、断られた場合はハーレーの駐車を受け入れる別の駐車所を探す必要があります。

ハーレーを有料駐車場に停めたとしても、それだけで安心というわけではありません。駐車場によっては車両の所有者自身が盗難対策を講じる必要があります。
車両が野ざらしになる駐車場は盗難被害のリスクが高いので、ハーレー用の防犯グッズは必須アイテムと言えます。ハンドルロックや防犯ブザーなどを複数用意する他、車体を晒さないようにバイク用のシートを被せるのも工夫のひとつです。

愛車を安全に停めるには立地やセキュリティ設備を考慮し、自身でも対策を疎かにしてはいけません。